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生理前は太ってしまう
ダイエットの噂話の中の一つに、「生理前は太る」という話があります。はたしてこの話は本当のことなのでしょうか?多くの人は生理の前になると、いつも1キロから3キロ程度体重が増えたり、いつも以上に食欲が湧いてドカ食いしてしまう、イライラして甘いものが食べたくなる衝動などは全て、月経前症候群(PMS)の症状と言えるでしょう。
体重が増加するというのは、生理前になると黄体ホルモン(プロゲステロン)が増加するので、体が脂肪や水分を溜め込みやすい体質になってしまっているので。便秘気味になってしまう人もいます。
生理前の時期にダイエットを始めても、思うように体重が減らすことができないので、挫折することが多くあります。また、せっかく続けてきたダイエットが継続できなくなるのも、生理前に多いといわれています。
無性にカロリーの高いこってりとした食べ物が食べたくなったり、甘いものが食べたくなる気持ちになるようであれば、少しの量をゆっくりと食べるように心がける必要があります。体重が増えるからといって、我慢のしすぎはよくありません。
できることならば、甘いものは和菓子などの低カロリーのものにするようにしましょう。カリウムを多く含んでいるバナナやプルーンを積極的に食するのも、むくみ対策になるのでおすすめです。
お米などの炭水化物というのは、月経前症候群によいといわれているので、ダイエット中であっても、きちんと食べるようにした方が良いと言えるでしょう。他にも、アロマテラピーやウォーキング、半身浴、マッサージなどの行為も効果があります。
生理前は、体重を減らす努力をするよりも増やさないようにするという気持ちで、体重が増えるのを最小限に抑える気持ちでいた方がダイエットに成功する可能性が高くなります。